世界選

アルカンシェル。日本語で虹の意味。
フランス語に精通(?)する友人によれば、この表記は正しくないらしい。
かといって、どこぞのバンド名も正しくないらしい。
というか、カタカナでは表記不可能である。あえていうなら、ル・ァルク・ォン・シィエル?
とりあえず、うめぞ夫婦は発音できませんでした・・・

なにはともあれ、その虹の模様の入ったジャージ、世界チャンピオンの証をかけて一年に一度、世界に名だたるロード乗りはすべてを掛けて戦うわけですよ。
馴染みのないみなさんにわかりやすく解説すると、ロードレースというのは普段、給料をもらっている商業チームで多国籍で走り、オリンピックとこの世界選手権でのみ国家を背負って走る。
当然、国が違うとはいえ普段一緒に走っている選手と戦うわけで、そういったしがらみやあるいは肩にかかる国の重さによるプレッシャーが見えて面白い。
また、何年かに一度、「うっかり勝っちゃった」的な選手もいたりするので、とにかく油断がならない、ピリピリした雰囲気が普段とはまた違った魅力だったりするのですよ。

とまぁ、前置きはともかく。その世界選手権が、今年はついにスカパー!で生放送!
いままではNHK BSで一ヶ月くらいおくれでやっていたのが、ついに生放送。
実況のサシャも栗村も、そしてうめぞ夫婦もかじりついて4時間に及ぶレースを観ておりました。
いや~、面白かった!生だけに、結果がわからずどんな展開になるか先が見えない。世界選ならではの緊張感が画面と実況から伝わり、トイレにも行けない。
我らが日本の若きエース・別府君がボーネンやマキュアンといった優勝候補と一緒にTVに映るたびに、すげぇよ日本もここまで来たよ、と感動する事しきり。

レースは優勝候補イタリアのアタックに次ぐアタックでふるい落しが幾度と無くかかり、集団を分断。残り数100m、スプリントを狙う集団から飛び出すスペインのジャージ。
そのアシストに引っ張らせ勝負をかけるスペインのバルベルデ。ぴったりマークする優勝候補筆頭のイタリア・ベッティーニ。
ん?もう一人いる?ドイツジャージだ・・・今期好調のシューマッハか?
・・・・いや、
ツァベルだぁーっ!! ?
これには、驚いた。実況もうめぞも、うそぉ!?と叫んでしまった。
大ベテラン、ツァベルがバルベルデをかわし渾身のスプリント。すげぇ加速。
が、やはり全盛時に比べ、伸びが足りない。
一方でベッティーニはこのツァベルの加速を使い、さらに加速。
結果、半車身差でベッティーニ!
イタリア悲願の世界タイトル。
負けたツァベルも、やるだけやったよとさばさばしてたのが印象的でした・・・。

ゴール後、日本の別府は124位完走。約40kmで8分差をつけられた計算だ。
これが世界との差。でも可能性がないわけじゃない。少し、指がかかった。
今後に期待しましょう。

いや~、やっぱ、色々「生」がいいっすね。
[PR]
by umezo-cyclista | 2006-09-26 17:51 | ロード
<< ジャパメタさん es >>